秋の収穫<栗の渋皮煮>
2008年 09月 23日
うちのマンション横にある栗林。当然他人様敷地の栗林なのですが、マンション敷地にもたくさん溢れ落ちて来ます。昨年に拾って食べたところ、あまりに大きく美味しい栗にビックリ!!
今年もこの時期を楽しみにしておりました。(爆)
あまりに大きいので聞いてみると、品種そのものが普通と違って大きい品種なのだそうで、昨年こぼれ落ちた栗を拝借していたこと。も白状すると(笑)
「どうぞどうぞ、拾って食べてみてくださいな」と喜んで快諾してくれました。
そして今年も、第一弾。早くもザルいっぱいに拾いました(喜)
こうして日々溜まっていく栗を見てしまうと、明らかにスーパーで売っている栗とは色・ツヤ・大きさが違い、とてもスーパーの栗には手が伸びません!
まずは熱湯にしばらく浸し、固い外側をふやかします。そして鬼皮をひとつひとつ丁寧に剥いていきます。これが一番手間のかかる作業。
次々と浮いてくる、毛スジや灰汁を取り除きながら煮くずれないように慎重に煮詰めます。お湯もアッと言う間に、染め物の染料にでもなりそうな濃い赤茶色に変化してきます。スジが無くなって来たころを見計らって、一度水で洗い流します。
栗の固さやスジの取れ具合をみながら、この行程を繰り返します。
最後に水につけながら、スポンジなどで、丁寧にスジの残りなどをこすり取ります。
アクを取りながら、丁寧にコツコツと15〜20分煮詰めて柔らかさを確かめます。
そして、ようやく完成。余熱を取り、なるべく密閉して数日熟成させます。
手間暇かけても、この美味しさはやめられません!!
ココ毎日のデザートに、ほっぺたを落とし、ニンマリなYUPA家の食卓です。
バンザイ!秋の収穫!!
栗林
こっちにも落ちてますけど
栗を食べる白人ってそんなにいないもんですから
栗の木を探すので一苦労です。