梅の花の咲く頃に

3月と言えば、いろいろ別れの季節ですが・・・。
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※すいません、色々な思いが長文になってしまいました。
巷では卒業式や人事異動と別れのつらい季節ですが、YUPAのまわりでも、そんな動きがいっぱいになっています。
歩いても行き来ができるくらいご近所に住んでいる妹ちゃん夫婦が旦那さんの異動で月末に家の近所から離れていきます。
そして姉夫婦もまた、現在実家近所に住んでいますが、この春の人事異動でなんと徳島に行く事になりました。
実家の母も親父の看病では、何かがあるとすぐに駆けつけ面倒を見てもらえた姉夫婦だったので、つらいことになってしまうのですが、これも仕方ありませんね。
YUPAも含めて「ガンバルしかないねぇ」と母とも言っていたところでした。

そんな中、皆の先陣を切るように、昨日、とても悲しい別れがありました。




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2008年3月7日、午後5時過ぎ。
実家に住まう長老、愛猫の『ララ』ちゃんが、静かに息をひきとり旅立って行きました。

なんと17年と11ヶ月、来月誕生日だったので残念だったのですが、それでも長く生きながらえたネコでした。
大往生ですねぇ。
先日、親父の退院の時実家に訪れた際、「すいぶん痩せちゃったねぇ!」と収めた写真。
母などには「最後の写真だねぇ!?」なんて言われ、「そんな縁起でもない、そんな言い方かわいそうじゃん!」なんて言っていたものの
ホントにこれが彼女の最後の写真となってしまいました・・・・。

YUPAが19年前、ニューヨークで単身生活しようと決め、旅立つ直前に13年寝床をいっしょにした愛猫「エテ公」が亡くなり、YUPAが旅立ち、その3ヶ月後にはエテ公の伴侶だった「花」が亡くなりました。
「亡くなるのは寂しくって、辛くって、もうペットは飼うのはイヤだねぇ」
なんて電話をNYで聴いていたんですが、その春には
「フワフワのペルシャ猫がうちにやって来たんだよ!」(笑)
実家から、いっきに3匹(笑)がいなくなってしまった寂しさを埋めるようにやって来たのが『ララ』でした。

「ペルシャ猫」
ペットフードのモンプチのパッケージでも有名ですが、気品の高いネコというか、かわいくないネコでして(笑)
甘えてすり寄ってくる、ヒザの上に丸まってくる。なんて一切しないネコさんでして
「ヨシ、ヨシ」と撫でてあげようと近寄ると『ヤカマシィナァ!』と言わんばかりに手が伸び、鋭いツメでアッという間に引っ掻かれる、
気ままに自分の居心地の良い所を見つけては寝てしまうのですが、そんな寝ているそばを通ろうもんなら、『折角静かに寝ているのにッ!フザケルナァ!』とツメを立て、足に吸い付かれます。そして、怒らんばかりにツメを立てキックキック!
ホントに彼女を扱うには、いつも血まみれでした。(笑)
そんな調子で「私にはかまわないで!」なネコさん。
お腹が空いた時だけ、
「ニャ〜ン(カツオブシ頂戴!)」
「ニャ〜ン(ハム食べてんだろッ、それ美味しいんだよねぇ!)」
「ニャ〜ン(コーヒーに入れるミルク、たまには飲ませてよぅ)」
と唯一甘えて来る全くマイペースな気品高い?ネコでした。
でもそんなマイペースでのんびりした生活なんで18年近くも生きて来られたんでしょうね。
もちろん、うちで飼ったペットの最長記録となりました。
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うちの母親に言わせると、「親父は無事退院できたし、これからの苦労はかけまいと親父の悪いところまで背負ってサッサと逝ってくれたんだわっ。」

でもホント、不思議とペット達って自分の死期をわきまえている。ってYUPAも思います。

昨日は、実家ご近所のネコ好きオバさん達も入れ替わり立ち替わり「ララちゃん、大丈夫」と見舞って来てくれたんだそうな。
「ララ」も朦朧とする中チャンと反応し、きっと最後の挨拶もしたんだと。

うちの姉が、親父の看病と体調の悪いララを残し、母ひとりにまかせ徳島に行ってしまうのを誰よりも心配していました。
そんな飼い主の気持ちを、「ララ」は敏感に汲み取ってくれたんだと思います。
皆が立つ前に、心残りを、気苦労を、少しでも減らしてくれたんでしょうね。

思えば19年前、YUPAの愛猫「エテ公」もそうでした。
体調を悪くしていたのでNYに旅立ったら、「きっと次に会うことは出来ないんだろうなぁ」と心残りだったのですが、まるで計ったかのように、旅立つ1週間前にあの世にいきました。
YUPAは亡骸を埋葬する際、フト「エテ公」が守ってくれる!と思い、彼の毛を切り分けお守り袋から札を出し(爆)代わりにエテ公の毛をお守り袋に忍ばせNYの地に向かいました。
NYでは、渓谷で崖下にレンタカーと落ちたり、近いところでピストルに撃たれたりしましたが、私の身にケガひとつしなかったのは「エテ公のおかげ」、と今でも信じています。

「ペットは、すごく敏感に身近い者を気遣ってくれます!」

きっと新天地に向かう姉を、親父の看病にはげむ母を、
きっと、どこかで気遣かってくれると信じます。

「ありがとう、ララ。安らかにお眠りください」
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by yupa_angle | 2008-03-08 16:07 | 思うこと | Trackback | Comments(0)

狭山に引っ越しました。趣味ごとや日々感じるさまざまな徒然日記をつらつらと。


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