墓場鬼太郎
2008年 03月 01日
ご存知「ゲゲゲの鬼太郎」の別バージョンで、戦後復興、昭和30年代に流行った貸本向けに水木しげるが描き下ろした鬼太郎なんだそうで。
これが今やパフォーマンスアニメと化している本家?『ゲゲゲ・・・」とは違って、シュールで暗い内容。
画面構成も全面白カビが生えているようなカスレや彩度の落ちた色使い、原作に忠実な鬼太郎のキャラが「ケケケッ」と含み笑いをし、怪しい目付きで決して善人とは限りません。でもそこがゲゲゲより、返って愛嬌を感じてカワイイく思ってしまいます(笑)
うす暗い本編とは反比例するようなテクノポップな主題歌、電気グルーヴが歌う「モノノケダンス」と歌の画面も妙にハマっていて秀逸です。
最近、息子ソーヤも日曜の朝にやっている「ゲゲゲ」をやめ、こちらを観るようになりました。
息子からしても「コッチの方が全然面白いじゃん!!」
やっぱりアニメと言えど、お化けものは「不気味で怖くなくっちゃ面白くない!」ですよね。
最近ハマリの番組です。
http://www.toei-anim.co.jp/tv/hakaba/index.html