信州に行ってきました。
2006年 10月 21日
今回は皆と集合する前に諏訪インターからほど近い、私の大好きな建築史家「藤森照信」氏の建築物も訪れてみました。
畑の中の、のどかな斜景にポツンとたたずむツリーハウス「高過庵」です。氏が、のどかな接待場「お茶処」として、彼の実家の所有する畑?に建てた、わずか4畳半ほどの茶室。小じんまりした建物ですが、存在感、ユニーク感がタップリです。色んな雑誌などでも取り上げられている有名な建物なので、訪れた際も何組かの見学者がおり、田舎の畑の中にこの人口密度?な不思議な雰囲気がありました。
こちらは、鉄筋モルタル構造の現代構造ですが、外観も内観も古き良き香りのする、木壁、土壁(藁練り込みモルタル)、石屋根を使い、重厚かつ和やかな佇まいを、みごとに表現しています。正直、想像していた以上の完成度と、その土地に根付いたかのようにしっくり収まる存在感に感激しました。
鉄鍛造の窓枠やフキガラス?の曖昧なゆがみが外の景色を和やかに見せ、そのコントラストの気持ち良さがたまりません。
そんな、つかの間の楽しい休日でした。
仕事お忙しそうですね。
トコロで・・
ギャァー!!!
ツリーハウスすっごく可愛過ギッ!!
思わず「おぉ・・」って言ってしまいました(笑
やはり建築家も芸術家ですよねぇ♪
コレもぜひ眼に焼き付けたい建築物ですなぁ。
花宵さんのブログから飛んでまいりました。
恥ずかしながら、藤森さんという方を今まで知らなかったのですが、
『藤森建築と路上観察』の紹介でグラグラしてしまい、
ぎりぎりなのですがオペラシティーに突撃することにしました。
偶然にも来月、初めて諏訪大社に行きます。
よいタイミングです。