母方の法事で茨城へ
2005年 11月 05日
思い返せば、茨城の田舎には行くタイミングもなく、中学生以来じつに二十ン年ぶりに行くこととなった。きのうの夜中にチバの実家に入り、朝一番で出発、途中同行するオジを拾い、茨城に向かった。行くすがらの道路は全く記憶のないものだったが、田舎の家につくと、かすかに神社やら、あぜ道、辺の景色に記憶に残っていました。なんか懐かしい。ひとりで何げに散歩しちゃいました。(写真は、お墓の前にあった、大きなイチョウの木。下から見上げると、まさに鈴生り、銀杏が溢れるばかりに実っていました。こんなに実っている銀杏の木を見るのは初めて。驚きです)
誰しもが、「あなたはだれ?」と言われ、「ヘぇーアノ喘息持ちの泣き虫が、こんなになっちゃったんだぁ!」と驚かれながら(爆)つつがなくの法要。
用事が済むと母はどうしても「お土産を買いに行く」と。さすがは水戸に近い土地柄、納豆の美味しいお店だと連れてこさせられた「舟納豆」というお店。あの永嶋監督がたいへん贔屓でコレが食べたいがために良く足を運ばれたと紹介された、『青仁一粒』という納豆を買ってみた。
奥羽産の青仁青豆を使用したというこの品、2倍はあろうかという大粒で、かき混ぜずお食べ下さいとの注意がき。納豆であるまじき異例の品なのだ。酒の肴、お茶請けにも最適と触れているのは確かで、一粒一粒十分に豆の味を楽しむといった感じで、糸を引きながら暖かいごはんにかけてって代物ではなかった。シソ風味のしょうゆあんかけダレが添付してあり、この味がまたなんとも不思議で美味な納豆でした。