さぁ車検。
2005年 06月 14日
検査ラインに並んで、いきなり検査官に指摘を受けてしまった。YUPAのウッカリミスである・・。(爆)
フォグランプを純正の物から社外品の明るいレインボーカラーの物に替えていたのを忘れていた。色を指摘され、結局フォグランプを取り外して再検査するハメに。検査官によっては特にフォグランプまではチェックしないのだが、今回は引っ掛かってしまった。思えばこのフォグランプ、スポーツ競技用となっていて特に車検対応品とはなっていなかった。YUPAのウッカリである(汗)
気を取り直して再びラインにならび検査していると、今度は『ヘッドライト』に引っ掛かってしまった。よくユーザ車検では、この項目で引っ掛かるケースが多いのだが大概は『ライトの光軸が合っていない』というケース。検査官に聞くと『光軸はバッチリだが光量が足りていない』と言う。(再び汗)
おそらく今どきの『青白い光(HID色に似せて青白く光るバルブが繁栄している)が良くないのかも?』とのこと、白い光は検査器では光量を拾いづらいらしく黄色っぽい方が良いとのこと。検査ラインを眺めてみると、なるほど青白い光をはなっている車がことごとく跳ねられているじゃないですか。今回、新しいバルブの方が良いと思い、先日3800ケルビンという少々青白いバルブに買い替えていた。念を押したつもりで車検対応品を選んだが、それがあだとなってしまったのだ。慌てて近所のカーショップにバルブを買いに行ったが、何とも皮肉なことに青白系のバルブしか無い・・・。車検も通らないのに・・。しかたなく自宅にもどり、ストック品をあさって古い(爆)バルブに付け直してみた。
再び検査。光量は増したがまだ規程量に達していないと言う・・。前に並んでいた古いロータスエランなど黒煙を吹きながら、ろくにアイドリングも出来ない様な状態でチャッカリ、パスしてしまった。何たるや、エランにあたってもしょうがないが、何とも焦りの気持である。先日自分でいじったライトユニットを付けていることもあり(爆)『新品のライトユニットに交換しなきゃダメ?』と頭をよぎってしまい激汗。
検査官に勧められ、他の検査ライン(ライト検査を細かく出来るという、業者向け?のライン)で再び検査してもらうことに。検査してもらうと『光軸が下に向き過ぎていますねぇ』と。『何?』今まではバッチリと言われていたのに・・。近所のテスター屋に飛び込み、しっかり光軸を修正してもらい、再び検査ラインでチェックを受けるとアッサリ合格!!『何だよぅ・・。』検査官に振り回されてしまった感のある今回のユーザ車検でしたが、無事継続審査パスしました。フッーッ。
結局今回、検査にかかった直接の費用は
検査用用紙代 30円
重量税 37,800円
自賠責 29,780円
検査登録料 1,400円
リサイクル委託料 9,400円
テスター屋調整料 1,700円
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計 80,110円
前整備に使った費用は
右フロントキャリパ交換・ブレーキフルード交換 30,000円
ミッションOIL交換 3,150円
ライトバルブ買い替え 4,059円
LLC・各種パッキン・ワイパブレード・清掃具etc 3,918円
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計 41,127円
で合計121,237円で済みました。
今回キャリパ交換料と新設されたリサイクル料を除けば、かかったのは、およそ86,000円ほど。
ぼちぼちのコストじゃないでしょうか。