秘密
2006年 08月 29日
ここのところ、そんなわけで夜な夜な本を読んでいる。
今日、読み終わった本は『秘密』
元BOφWYのギタリストで有名な布袋寅泰が今年に暴露本?として今までの自分を振り返って書き下ろした本だ。
とても、そんなキャラには見えなかった布袋さんだけに興味があった本。
彼はBOφWY解散やら、2度の結婚生活に至って色々な憶測が飛び交っていたのですが
この本でスッキリするのかなぁ?と期待!?
読んでみると、肝心な部分は彼の心の中に、的に流されてしまっていたので肩透かしな感じも受けました。
しかしYUPAは当時「BOφWY」にはハマリにハマったひとり。
BOφWY当時の見解は「そうだったんだ」と初めて知る部分があったり、何よりも当時のYUPA自分のことが同時にリフレインしながら読んでいました。
初めて彼(BOφWY)の事を知ったのは、YUPAまだ十代の学生時代。
バンドをしていた友人から、メッチャクチャカッコイイバンドがいる。とテープを聞かされたのが最初。
「アンニュイでカッコイイ!!」
すぐに気に入ってしまい、テープをコピーしてもらって毎日のように聞くようになりました。デザインの勉強をしながら課題で徹夜徹夜の毎日。そんな課題をこなす横で流していたものだった。
まだそのころは「BOφWY」でなくって「暴威」と名乗っていたころ。
そんな「暴威」の名前の由来も書き下ろしてあり、「そんなだったんだぁ。」と今更驚き!
出す曲、出す曲みんなカッコ良くって、いつの間にやらヒットチャートにも入って来るようなバンドになっていった。そのころはいつの間にやら「BOφWY」に変っていた。周りも男友達の間では知っている人も多くなり「結構人気が出て来たなぁ」と感じていた。YUPAは自動車免許を取り、友達と浮かれてBOφWYを熱唱しながらドライブ!よそ見運転をしてしまって事故、廃車にしてしまったのも、そのころだ。(爆)
その後、TVでも流れるようになり、ますます人気は絶頂!そんな時の急な「解散」であった。YUPAは社会人に成り立て。大学に行かなかった後悔がたったひとつあり、「サークルの経験がないこと」(笑)大学のサークルと言えば青春真只中!の楽しみ。そんな欲求がフツフツと有り、まだ学生だった友人や早々社会人になった幼稚園の保母さんたちを巻き込み、「テニス&スキー」のナンパなサークルを主宰していたのはそのころだった。
そんな当時の「BOφWY」の解散は衝撃的で、布袋さんも語っていたが「取り巻くファン層、環境が変ってきて?だった」と。たしかに周りの女の子達も騒ぐようになり半ばアイドル的存在になっていたような気がする。BOφWYの解散コンサート「LAST GIGS IN 東京ドーム」にはYUPA、友達男女10人引き連れて観に行ったものだ。
と、彼の本「秘密」を読んで行くと、今知る事実とともに、YUPA当時のことが次々思い出されてしまいました。
つくづく『BOφWY SOUND』は、YUPAの青春真只中のBGMだったと振り返ってしまった次第。
と、暴露!?とは行かなかった本でしたが、違った意味でYUPA有意義な本でした。
*ちなみに、布袋ギターSOUNDは、今や息子ソーヤに受け継がれています。(笑)
コンサートDVDにハマり、オリジナルのギターピックは宝物と机に飾り、
「絶対いつかコンサートに行く!」と言っております。
こんにちは。周りの人からは「デカイ体の割りに、よく風邪ひくよね?」と、よく言われるリーマンマジシャン@ぷるです。 体デカイの関係あんの?('д') ... more