続きの工作
2006年 08月 09日
またまた、引き続きの改造の続きです。資料を漁っていく中で、地上に待機している写真が数点出て来ました。パイロットが降りる時に操縦桿を奥にして、狭い操縦席を出るのでしょうか?結構な数で昇降舵が下がっていることが多いよう。ぜひともこの状態を再現したくなりました。
当然一体成型の水平尾翼のフラップ(昇降蛇)部分を切り離します。
そのまま切り離したのだけではフラップを下げた状態にすると、切り張りボテボテになってしまいます。
そこで尾翼部分の縁を凹に削り取り、フラップが食い込む様に加工します。逆にフラップ部分は凸にして食い込む様に整形します。
切り取ってしまった桁をプラバンで作り直し。
フラップとウマく噛み合うように加工します。
プラモだとどうしても厚く整形されてしまうフラップのエンド部。
薄く鋭くなるように削りショープさを出します。
そうして取り合えず下げ状態を再現した水平尾翼部分です。
仮組みをしてみて、プロポーションを確認してみます。
「ンー、下げ状態カッコイイッ!」(爆)
仮組みをしただけでもDo335の特異なプロポーションと迫力が垣間見れます。
ンー、このまま作業を続けたい・・・。
でも、仕事テーブルを占拠して作業しているYUPAの環境。
日に日にプラモ領域が広がってしまって、さすがに仕事資料が広げられなくなってきました。泣く泣く、一旦お片付け。(泣)
こう作業半ばで撤収しなければならない環境もYUPAのプラモ工作魂になかなか火が付ききらない原因のひとつ・・。
アー、やりっぱなしで置いておける趣味テーブルとスペースが欲しいこのごろです。