親父の形見
2016年 03月 23日
親父の代名詞だった皐月。
実家では、もう晩年は手入れも出来ず野ざらし、ほぼ処分だった状態。ひとつだけ、形見分けとばかり、どうにか救い出してみました。
ハゲ芽、雑草だらけ、土もガビガビ、中はチョイと粘りもある感じ…
折角なんで、春先成長前にと、土の入れ替え、根の手入れしてあげました。
花のひとつでも咲かせてあげないと親父に顔向け出来んしな!
手入れして3日目にして葉先にポツポツと新芽が出てきました!
じいちゃんが、挿し木で増やして色々なのを植えてました。
一番のへんな想い出は、夜中に庭で直径1m程に育っていた皐月が根ごと盗まれた事
白いに紫の斑が入る綺麗な花を咲かせる個体だったので欲しかったんでしょうね
一声かけてくれれば、挿し木用に枝あげたのになぁと、当時じいちゃんが言っていたのを思い出します。