A3:ドアロックアクチュエーターの故障交換
2016年 02月 21日
数ヶ月前から、フロント助手席側のドアロックが異音とともにおかしくなりました。
「ギョイン、ギョイン!」ひどい時には盛大な気持ち悪い音をたてます。。
ドアノブを引いても開かなかったり、それは内側からだったり、外側からだったりで開かないことが・・。
かと思うと、全然問題なく普通になったり。
調べると、ドアロックアクチュエーターの不具合みたいで、定番の故障らしいですね・・・。
自分でも直せそうな感じなので、DIYですることに。
新品だと3.5万もするパーツみたいなので、中古パーツを探しました。
なかなか手頃な中古パーツに巡り会えずに、気長に探していたんですが、アウディA3用とは限らず、同年代のA6,A8,A4のパーツが流用出来る事が判明。
ダメ元でA4の格安パーツあったので入手しました。
まずは内張りをハガします。
赤丸部のトルクスネジを緩め、あとはバチンバチンと留っているフックを手前にハズします。
内張りには窓上下スイッチ用のケーブルが繋がっているのでソケットを抜き、
同様内張りについている、ドアノブのリンクワイヤーケーブルもハズせば、脱着できます。
ドアの中側にアクセスするには、この黒いカバーパネルをハズします。
なかなか固いフックで周りが固定されており、ある意味一番苦労する部分。
ドアロックアクチュエーターが見えてくるので、外側ノブとのリンク棒をハズします。
要領は、こんな感じ。
右側黄色いフックで留っているので、右に開いてあげながら、黒いカバーパーツを左にめくってあげる。
すると黒いパーツの先が、本体赤丸3つ部分に食い込むようになり、0位置で固定される仕組み。
あとはリンク棒をハズしてあげます。
ユニットをハズします。
こちらも星形のスプラインビット、トリプルスクエアの特殊ビットが必要、上下の2カ所。
アクチュエーターをドアから抜き出し。
この時点で、下側に接続している、ケーブルソケット抜きました。
無事、ユニット取り出しができました。
上が故障したA3のユニット、品番はJA6 - 4F2 837 015
下が仕入れたA4のユニット、品番はJA6 - 8E2 837 015
見比べてみても、品番も共通番号が多く、形もほぼ一緒、てか同じ!?
さすがに付いていた、リンクケーブルは違っていたので、ハズしたA3のケーブルに入れ替えます。
○の部分でロックされているので、ひねってロックを外して上げます。
固定されていたケーブルがはずれ、
先端のワイヤ部も90°回して上げれば、
こんな感じで抜けます。
あとは逆手順で組み付ければOK!
もちろん内張りを戻す前に、動作確認。
全然問題ないことを確認して戻しました。
車関係のポータルサイト、みんカラには前柱で手順を載せてくれている同型オーナーの方々がいたので、たいへん参考になり、迷うことなく30分もかからず作業ができました。ありがたいです。
もちろんDIY自己責任のもとでの作業ですが。