A3:ドアパネルのデッドニング
2014年 01月 26日
A3のドアは元からしっかりしており、国産車に見られるような穴だらけピニールで防水カバーしただけのようなことはなく、塞ぐ穴など、そもそも無い状態にしっかり抑えられております。w
塞がれた内板のプラスティックフタを開けると内部が覗けます。こちらも外板をトントン叩いては響きの大きな所を重点的に抑振シートで抑えていきました。
こちらも覗いてみて解ったのですが、アルミのインパクトバー(ぶつかったり、構造補強用の骨材のようなもの)が斜めにしっかり走り、外板の中央部、内側には元から抑振コーキングのような厚めの塗料が塗ってあります。AUDIは基本な作りがシッカリしてますね。今まで所有してきた車達からすると造りの重厚感には、雲泥の差があります。
以上のような素人デッドニング。自分なりに試行錯誤し、やっぱり手間はかかってドア一枚に1時間は要しました。
施行後、まずはオーディオを視聴してみたところ、低音がかなり違う。
音質自体は純正のスピーカーのままなので、何ともなところはあるのですが、音量がupしたようなハッキリした重みのある音に変わっています。
言葉では難しいですが「ボワン、ボワン」と出ていた音が「ボンッ、ボンッ」と力強くなった感じです。
ボーカル域の中音しかり、雑味は確実に減った感があります。
それと室内音質そのものの変化がやっぱり思っていた以上の効果!!
ドアのサイド面とはいえ、やっぱり走行音が減りました。
何と言っても一般道での対向車とすれ違いざまに生じる車の音がビックリするくらいに減少!!
大型トラックとすれ違っても全然気にならない感覚。
気分的には今までの1/3ってくらい静かになり、一番ビックリな良好な結果になりました。
こんなに差が出るなら、フロア下や前面にも施行したら、どんだけ静かになるんだろうと、追加施行がしたくなってしまいましたわ。