新旧交代
2004年 12月 02日
長年リビングで使ってきたうちの電話器も、最近だいぶ通話状態が渋くなってきた。
思い返せば私がNewYorkマンハッタンに住んでいた時使っていた愛着のある機種である。アメリカの通信会社AT&T製で当時のスタンダードなモデル。今となってはクラシカルな電子ベル音、プッシュ音、未だに仕組みが理解できないのだけれど回線をつなぐと淡くライムグリーンに(電源供給も電池などをSETするわけでもないのに)点灯するボタン部。どれを取ってもお気に入りだった。
だけど、会話するのにも雑音がひどくなり、何よりも話している相手にも通じづらくて迷惑をかけるようになってしまっては、さすがに役目をはたせない・・・。もう15年以上も前のものだからさすがに寿命か?と新しい物にすることにした。
折角だったら変ったデザインphoneがイイな、と探したのがコレ。
マイケル・グレイヴスのコードレスphone。建築でも有名な彼のデザインは曲線をウマク使ったものが多く、この機種も丸くデザインされモダンでカッコイイかなと思って購入した。
いざ使ってみるとカッコイイと言うより、どうにもひょうきんに見えてきている。家族にもそのような見解『ひょうきん』で落ち着いた。まぁ愛着は湧きそうではある(笑)。