A3_デントリペア施行
2011年 10月 08日
ようやくこの3連休中に目立つヘコミをデントリペアにて修復。
近所で行けそうな業者2カ所にあたりましたが、一カ所目はボンネットの大きなヘコミは跡を残さず戻すのは難しいとのこと。もう一カ所はなかなか連絡がつかず・・・。廃業してしまったかな?とも思いましたが、HPをみると、より大きなヘコミ事例など載っていたりしたので期待を込めてしつこく電話をしてみました。ようやく連絡がつくと、どうやら土日だけの週末営業しか、しなくなったとのことでした。なので、ようやく都合のついた週末、車を持ち込み見てもらうことに。
やっぱりボンネットの大きなヘコミは、裏の構造フレームとも重なり工具がうまく入らないらしく、かなり難しそうですね・・・。もう一カ所の業者もそんな感じでしたので、良い条件を出してくれた、こちらの業者にスグお願いすることになりました。
まずはフェンダー中央に出来た長さ7〜8cmのタテヘコミ。
興味が合ったので作業を拝見させてもらいながらやってもらいましたが、いや〜ビックリするぐらいのテクニックですね。専用工具でクイクイとヒネっていくだけで、見ているそばから、まるでマジックでも見ているように、ほとんどヘコミがわからなくなりました!!ものの1分って感じです。
こちらがヘコンだフェンダー写真。タテに7〜8cm、ふかさ1〜2mmの歪みって感じの大きさです。
デントリペア施行後。1分程の大まかなヘコミを戻す作業から細かなチェックで歪みをツブしていきました。これほどのヘコみだったら表面キズさえ無ければ、まるでわかりません、完璧です。
続いて、問題のボンネットのエクボくん。左右10cmほど、深さは7〜8mmはあったでしょうか?これほどまでヘコんでしまうと鋼鈑も伸びが出てしまうそうで、歪み無く戻すのは無理とのこと。どうにか細かく修正して、ウマクごまかすしか無いのだそう。
完璧じゃないのは了承済みでしたが、かなりガンバってくれました。
ココが直した所。と言う目で見れば、叩き直した微妙な跡がわかってしまうのですが、一見しただけでは気がつかないほど。映り込みの線が多少歪んでいるのがわかるでしょうか?
ボンネット裏を見ればご覧の通り。しつこくコジった工具の跡がいっぱいです(爆)
構造フレームにかかってしまっている箇所なのが輪をかけて大変だったみたいで、外板とフレームを付けているガムシール剤も国産のシールと比べようもないくらいAUDIはかなり頑固なのだとのこと。なので工具も思うように隙間に入らず、こういう施行にはAUDIの頑固シールが逆にアダとなりました(爆)
大きなエクボちゃんの左側に後から気がついた「おそらくヘコんだ時の衝撃を逃がす構造でに逆に出っ張ったのではないか?」との2〜3cmほどの出っ張り歪みも発見したのですが、こちらは完璧に治していただけました。(写真に納めてもその歪みはわからず)
大きなエクボちゃんの所、この電柱の映り込みを見ていただけるとわかるのですが、位置をづらしてエクボだった所に持って行くと・・・
こんな感じ。電柱の映り込みも微妙に歪んでしまいます。
でも、ここまで戻してもらえれば良しとしなきゃですね。
ひとまず、遠巻きに見てもみずぼらしく思えたエクボちゃんも、わからない状態まで治りました。良し良し。
あとは鉄板裏に錆止め吹いておけば安心ですね(そこまでして貰ったのかな)