連休中に、みっちり塗装しました。
それにしても前準備のマスキングは疲れますねぇ・・。
でも仕上がりに左右されるので仕方ないです。
下面の格納庫回りをキッチリマスキングするのにも小一時間かかりました。
翼端に付くピトー管もKITのままじゃモッサリ(写真:下)。ココも見た目に影響するところですよね。真鍮線を使い2種類作り直してみました。微妙な真鍮のチョイスがなく、正直なところ上じゃチョイ細、中はチョイ太・・。悩んだあげく細をチョイスしました。
タイヤの塗装も一度表現してみたかった、サイド面には乾いた土や土ほこりが付着していて使い込まれた感じの塗装に挑戦してみました。まずは普通にメリハリが出る様にタイヤを塗装(写真:右)続いてタイヤサイド面に溶きパテを軽く塗り半乾きの状態で綿棒を軽く押し付けて泥のザラザラを出します。(写真:左)
一旦タイヤ色に塗り直して落ち着かせた後、土の部分にサンドイエローで軽くドライブラシをかけ、ホイルの油汚れなどを表現彩色し、使い込まれたタイヤ感を再現してみました。
再び、ひたすらマスキングです。ココのマスキングも非常に気を使う所・・。ゾルなど使う方もいますが私はマスキング派。前部キャノピーは、ボディとの微妙な別パーツ感が出るのを嫌って、しっかりサーフェイサーで埋め、一体感が出る様に調整しました。
裏からは機内色が見える様、キャノピーの最初の塗装はRLMグレー。
いよいよ下面全体の塗装。RLM76ベースの調色グレーで一気に塗ります。塗りながら微妙に色を変え、フラットな色になりすぎない様に面色の調子を変えて塗り直します。結局3色程度の塗り分けをしました。(写真ではチョット微妙かな)
乾いた所で、またひたすら下面のマスキング・・・。上面との刷り分け境を慎重にマスキングすれば、あとは大胆にカバーリングのマスキングです。
そして、上面RLM82ライトグリーンの塗装。今回はチョイと使い込まれた感を出したいと思って、調色調整したのですが、つや消しにしすぎてしまいました・・。久しぶりのエアガン調色はむづかしいです・・・。反省。でもまぁイイっか!
こちらもフラットになりすぎないように3色ほど変化をつけて吹いています。
乾いたら、またまた塗り分けのマスキング・・。塗装する時間の4〜5倍は費やしますね・・、いやぁ〜疲れます。
今度はRLM83ダークグリーン。こちらもチョイと退色した感じに調色しましたが、イメージよりやや濃すぎました・・・。
乾いたところで、いよいよマスキングを剥がし迷彩全体が現れました。ンー、自分のイメージとはやっぱりRLM83がチョイと濃かったぁ・・。再び反省。
後は上掛け色やウェザリングで全体の調子をうまく整えていくしかありませんねぇ。
取り合えず、どうにか全体像が見えてきた塗り分けが完成してひと安堵。
この毒々しい色分けは単純にカッコイイ!完成半ばの状態でも眺め回してしまいます。(爆)
さぁ、もうひと?ふた?フンバリ、完成まで持って行かねば!