親父の入院
2009年 10月 21日
うちの母親曰く「うちのお父さんは病気のデパートだ」と言わせるように、まぁアチコチと病気にかかっている・・・。それでも本人は元気も有るし、入院しては治して戻ってくるのだからたいしたものである。
今回は、2年前に患った「食道がん」の経過精密検査、「ぶどう膜炎」眼科の定期診療、結果を受けて良好なら「腎不全」の入院。と、まぁ忙しく連日病院通いをした。
一番恐れていたのはガンの再発。2年経過の再発が多い。とか、担当医師からも親父の体力や臓機能を考えると、今後の治療はむづかしいとも言われているだけに、結果を聞くのにビクビクしていた。で診断結果を聞きに行ったわけだ。今時は目の前のモニターで内視鏡の画像やCTのスキャン画を見せてもらいながら診断を受けるので、素人目に見ても解りやすい。思いの他、異常が見当たらず、経過はきわめて良好、再発の兆候分子は見当たらないと診断された。ホントにホッとした。
てなわけで、「異常なし」の結果を受けて、早速「腎不全」の方の入院手続きをした。2日目は、入院すると日常治療している目の薬が受けられないとのことで事前に眼科医者の方へ。
そして3日目には無事「入院」(笑)となりました。それにしても親父の病室はいつもラッキーである。決まって窓側、眺めのいいベッドが用意されている。今回も窓側で印旛沼も遠くに見渡せる、なかなかの眺望である。入院も、もう慣れたことと言いながら本人の中では多少の緊張もあったんでしょうね。いつもにも増してトンチンカンな行動をして看護婦を笑わせていた。「ホントにあの人は要領を得ない。恥ずかしくって仕方ない。」と母親には、いつも言われる。(爆)先日は付き添いのナースに「いつも自宅で食べているお米より、ココのはマズイなぁ」と言って退けたという・・・。母親の「全くぅ〜」と思う苦い顔が目に浮かぶ。(笑)
そんな調子なので親父のことはひと安心しましたが、逆に心配性で連日病院に通いつめる母親の心疲れ、体疲れが心配である・・・。
お父様もお母様もお大事になさってください。
アハハ、入院なのにね。でもホント心境はそんな感じです。